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古い家を高く売る方法
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2023/08/18 13:58



古い家を高く売る方法について

Q.  古い家は売れるのでしょうか?

A. はい、
もちろん大丈夫です。
築年数が経った家でも リフォームや建替えをされる方もおられますので問題あり ません。

Q.  そうですか、
知り合いから、古い家の場合は更地にしたほうが高く売れる、と言われたのですが、
本当 でしょうか?

A. はい、
それは本当です。 更地にして売り出した場合、土地の用途が広がって購入希望者様が増えることが多い です。
その結果、高く売れるケースもあります。
また建物を所有しなくなった場合、空き家が残っていた場合に起こる、
倒壊や放火の心配もなくなりますので、 売主様も安心ですよね。

Q.  わかりました。
ちなみに更地で売却する際に注意することはあるのでしょうか?

A. はい、あります更地にして売却する場合、3つご注意ください。
1つ目家などの解体費を出す必要があります。
2つ目固定資産税の軽減がなくなります 。
3つ目隣りの土地の所有者と打ち合わせが必要となります 。
以上の3つです。

Q.  詳しく教えてもらえますか?

A. はい。
まず1つめの解体費用は、現存の建物を 取り壊す費用です。
数十万から数百万かかる場合があります。
続いて二つ目ですが、土地と建物を所有していると固定資産税がかかりますが、
居住用の 宅地において200平米以下の部分は、課税標準額が6分の1になるという軽減措置が あります。
建物を取り壊した場合、この軽減措置が受けられなくなります。
最後に3つ目、 建物を取り壊す際に、隣の土地の所有者と話し合いが必要になりますので注意が必要です。

Q.  更地にして売った方が良いのは分かりましたが、現状で売った方が良い場合はあるん
でしょうか?

A. はい、
その場合もあります。

Q. それはどんな場合でしょうか?

A. 更地にせずそのまま売却したほうが良いのは5つあります。

Q.  詳しく教えていただけますか

A. はい。
まずは一つ目 、建物がまだ利用できるビルや、 RC造などの場合です。
二つ目、古民家など古いことに価値がある物件の場合です。
3つ目、解体が困難な場合です。
例えば、足場を組む場所がないなどです。
4つめ、解体費用が著しく高い場合です。
最後に5つ目、 手元に解体費用がない場合などです 。
このような項目に該当する場合には、現状のまま 売却された方が良いかもしれませんね。

Q.  わかりました。まずは自宅の状況を確認してみます。
A. はい、その方が良いですね 

★今回のポイント★

  • ・古い家でも売却可能。
  • ・古い家を更地にして売ると、土地の用途が広がり、購入者が増えることがあり、高く売れる可能性がある。
  • ・更地にする際の注意点:解体費用、固定資産税軽減喪失、隣の土地所有者との打ち合わせが必要。
  • ・更地にしないほうが良い場合:利用可能な建物、価値のある古い物件、解体が難しい、高額な解体費用、解体費用不足。
  • ・自宅の状況を確認して、更地にするかどうかを検討することが重要。

これからも不動産売却について発信していきます。
不動産のお悩み・お困りごと等ございましたら、お気軽にセンチュリー21東洋不動産までご連絡くださいませ。


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