カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2024/02/29 19:05
こんばんは!柏田です。
本日は、住居を売りたいとお考えの方なら気になる、建物の評価について動画でご説明させていただこうと思います。
築年数の古い木造住宅はどの程度評価されるかについて
A. 具体的には、木造住宅の場合は22年で価値 がゼロになるとされています。
Q. 建物構造によって価値がなくなる年数が 異なるということですか?
A. そうですね。 考え方として同じ年数が経過しても 、立地や環境 建物構造によって
劣化の度合いは様々です 。
Q. 確かに、木造と鉄筋コンプリート造が同じ スピードで劣化するわけないですね。
A. そうですね そこで築年数から平等に価値を算出する ためにを用いられるのが
耐用年数による考え 方です。 ちなみに鉄筋コンクリート造の耐用年数は 47年なんです。
Q. 木造の22年と比べるとすごい差ですね。
A. そうですね。 なので木造住宅の場合、売却の際に築22 年以上経過していると、
耐用年数 が残って いないため、 建物としての価値がなく土地のみの価値が残るのです。
Q. なるほど、私の家は築22年以上なので 戸建てとして売却できないのでしょうか ?
A. いいえ、対応年数はあくまで税法上の価値を 見極めるための数値のため、
築年数が22年以上経っているからといっ て、売れないということはありません。
Q. そうなんですね。では 22年以上になる家を売る場合どのような工夫が 必要なのでしょうか?
A. 人が住む上で構造などに問題が無ければ、築22年の家も 十分に売れる可能 性を持っています。
Q. 私も現在住んでいますね。
A. その中で劣化や老朽 化といったポイントは最低限の修繕を行い 、とにかく安く住める住宅を買いたい
という 層をターゲットに売却を検討してみ ましょう。
Q. そのようなお客様がいるのでしょうか?
A. 実際に安く購入して、自分でリフォームをし て再利用したいと考えるお客様は少なく ありません。
まずは、お近くの不動産会社に相談してみて はいかがでしょうか?
★今回のポイント★
・木造住宅の場合、築22年以上経過すると建物の価値はなくなり、土地の価値のみ残る。
- ・築年数が22年以上でも売却は可能で、建物の状態と地域が重要。
これからも不動産売却について発信していきます。
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