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登記識別情報を紛失した!不動産売買はどうなる?
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/03/17 17:24

不動産売買は人生の中でも大きなイベントの一つです。しかし、登記識別情報を紛失してしまうと、売買手続きがスムーズに進まなくなる可能性があります。

登記識別情報とは

登記識別情報は、不動産の所在地や地番、建物種類、所有者などを記した登記簿謄本に記載されている12桁の英数字です。不動産の取引では、所有権の確認や登記申請などに必要となります。

登記識別情報を紛失した場合

登記識別情報を紛失した場合、以下の方法で対処できます。

  • 法務局に登記識別情報の照会を依頼する

本人確認書類を提示することで、登記識別情報を確認することができます。

  • 登記識別情報の失効申出を行う

登記識別情報が第三者に悪用される可能性がある場合は、登記識別情報の失効申出を行うことができます。

登記識別情報を紛失した場合の不動産売買

登記識別情報を紛失しても、不動産売買自体は可能です。ただし、以下の点に注意する必要があります。

  • 売買契約書に登記識別情報を紛失した旨を記載する
  • 事前通知制度を利用する

事前通知制度とは、法務局に事前通知を行うことで、登記識別情報がなくても所有権移転登記を申請できる制度です。

  • 資格者代理人による本人確認情報の提供の制度を利用する

司法書士などの資格者が、本人確認を行い、本人確認情報を作成することで、登記識別情報がなくても所有権移転登記を申請できる制度です。

登記識別情報は重要書類なので、紛失しないよう大切に保管しましょう。もし紛失してしまった場合は、早めに上記の対処方法を検討してください。

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