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「熊本市の不動産売却・買取はセンチュリー21東洋不動産」の記事一覧(854件)

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正直不動産営業マン
カテゴリ:よっちゃんブログ  / 投稿日付:2024/02/29 19:12

実際の不動産取引現場には正直な営業マンは
いるのでしょうか?
「不動産屋」というと昔から「千三つ屋」と
言われます。語源は『千に三つしか本当のことを
言わない』などだそうですが、現代の不動産業者
はそのようなことでは社会で通用しません。
話を誇張し大風呂敷を広げるような話をすること
は少なくありません。
では、なぜ不動産会社の営業マンはそのような
“習性” があるのでしょうか?
不動産売買仲介の営業マンは、営業ノルマに追われ
ている中で仕事をしています。
会社によりノルマはさまざまですが、月に1件~
2件の成約をノルマにしている会社が多いです。
また、営業成績に対して歩合給を採用している
企業では、1件の成約が自分の給料に直接反映する
ため、必死になって契約に結び付けようと努力を
します。
ノルマ達成のためにありもしない嘘を並べたり、
契約の判断を焦らせるように仕向ける営業マンが
実在することも事実です。
また、離職率も高いため中途採用の営業マンが
多くを占めており、他の業界の営業職から転職
してくるケースもあります。
不動産営業マンは物件のことはもちろん、税金、
銀行、業法などの幅広い経験や知識が必要ですが、
これらの知識が乏しく間違った説明をしてトラブル
に発展しているケースから業界全体のイメージが
悪くなっている点もあります。
不動産の売却を依頼する時は、大手の仲介会社が
安心だとか小さな会社ほど親切だ、などの会社の
違いよりも、
営業マン個人のパーソナリティを
重視するほうがよい結果になることが多いと
言える
でしょう。
経験や知識によって営業マンは千差万別
で、頼りになる営業
マンに出会えることが売却を
うま
くすすめる秘訣でもあるのです。

マンションの査定について
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/02/29 19:10

こんばんは!柏田です。

さて今回は、マンションの査定について動画でご説明していこうと思います。



マンションの査定について

Q.  マンションの査定は、どのようにして行なっている んですか?

A. 居住用のマンションであれば、一般的には 取引事例比較法で金額を算出します。
取引事例比較法とは、同じマンション内など 出来る限り、近い条件のマンションでの
成約 事例と比較して計算します。

Q.  一戸建てのように、土地と建物に分けて算出しないんですね。

A. マンションの場合、敷地部分は基本的には共用 部分が多く、分けて算出はしません。
また同じマンション内の事例でも、面積や階数バルコニーの向きが違えば
日当たりや眺望 も変わってくるので、価格も変わってきます。

Q. 階数が高くなるほど、価格も高くなるのです か ?

A. 多くのマンションでは、そうなりますが  エレベーターがないマンションや
すべての階に 留まらないエレベーターが設置されている マンションでは、安くなることもあり得ます 。

Q.  そういうケースもあるのですね。 その他は何かありますか?

A. 管理状況もポイントです。 管理会社に委託されている場合や、自主管理 といって
マンションの所有者で管理している場合もあります。また長期修繕計画と いう将来的に
マンションをどのように修繕 していくかの、計画および それに向けたし積立金がしっかり出ている かを
ポイントになります。

Q.  修繕というのは、外壁の塗り直しをしたりと か、そういう事ですか?

A. それも一つですね。 マンションの年数が経つと、劣化していき ますので外壁の塗り直しや
給排水管の修繕 が必要になります。 もちろん、費用が発生しますので、そのため の
計画や積立ができていないと、思わぬ ところで多額の一時金が発生してしまう 可能性があります。

Q.  急に言われても、困って しまいますよね 。
管理会社が入っていれば、そういうことを やっていただけるんですね。

A. 基本的には 大丈夫かと思いますが、自主管理の場合は そういった計画がしっかりしていない 可能性もあり
注意が必要です 。

Q.  だから金額に影響されるんですね 。
まだ新しいマンションを売却する場合同じ マンション事例がないこともありますよね

A. そうですね。同じマンション内で事例がない場合は、できるだけ近い条件のマンションで の
事例を探すのですが、新しいマンション ですと事例が見つけにくい場合もあります 。

Q.  その場合はどうするんですか?

A. 基本的には、 極力近い事例もとに算出するのですが、別の 方法で算出することもあります 。
査定においては、根拠を示すことが必要になっており、成約事例を必要とされていないため
そのマンションが、新築で販売された 金額をもとに、そこからの相場の増減率を計算して
算出する場合があります。

Q.  なるほど、 売却する側として、納得できる根拠があれば いいですね。
居住用のマンションの場合、実際に売買された 事例をもと価格が算出されることが多く
同じマンションやできるだけ条件の近い マンションの事例が、選ばれているんですね。
ありがとうございました 。

★今回のポイント★

・マンションの査定には一般的に「取引事例比較法」が使用され、同じマンション内または似た条件の物件を比較して価格を算出する。
・管理状況も重要で、管理会社に委託されている場合や所有者が自己管理している場合がある。長期修繕計画と積立金の存在も考慮される。

・新しいマンションの場合、同じマンションの取引事例がない場合は、新築価格から市場変動などの要因を調整して査定されることがある。

これからも不動産売却について発信していきます。
不動産のお悩み・お困りごと等ございましたら、お気軽にセンチュリー21東洋不動産までご連絡くださいませ。



建物の評価について
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/02/29 19:05

こんばんは!柏田です。

本日は、住居を売りたいとお考えの方なら気になる、建物の評価について動画でご説明させていただこうと思います。



築年数の古い木造住宅はどの程度評価されるかについて

Q.  現在自宅の売却を考えているのですが、建物の価値ってどれぐらいあるのでしょうか?

A. 具体的には、木造住宅の場合は22年で価値 がゼロになるとされています。

Q.  建物構造によって価値がなくなる年数が 異なるということですか?

A. そうですね。 考え方として同じ年数が経過しても 、立地や環境 建物構造によって
劣化の度合いは様々です 。

Q.  確かに、木造と鉄筋コンプリート造が同じ スピードで劣化するわけないですね。

A. そうですね そこで築年数から平等に価値を算出する ためにを用いられるのが
耐用年数による考え 方です。 ちなみに鉄筋コンクリート造の耐用年数は 47年なんです。

Q.  木造の22年と比べるとすごい差ですね。

A. そうですね。 なので木造住宅の場合、売却の際に築22 年以上経過していると、
耐用年数 が残って いないため、 建物としての価値がなく土地のみの価値が残るのです。

Q.  なるほど、私の家は築22年以上なので 戸建てとして売却できないのでしょうか ?

A. いいえ、対応年数はあくまで税法上の価値を 見極めるための数値のため、
築年数が22年以上経っているからといっ て、売れないということはありません。

Q.  そうなんですね。では 22年以上になる家を売る場合どのような工夫が 必要なのでしょうか?

A. 人が住む上で構造などに問題が無ければ、築22年の家も 十分に売れる可能 性を持っています。

Q.  私も現在住んでいますね。

A. その中で劣化や老朽 化といったポイントは最低限の修繕を行い 、とにかく安く住める住宅を買いたい
という 層をターゲットに売却を検討してみ ましょう。

Q.  そのようなお客様がいるのでしょうか?

A. 実際に安く購入して、自分でリフォームをし て再利用したいと考えるお客様は少なく ありません。
まずは、お近くの不動産会社に相談してみて はいかがでしょうか?
Q.  わかりました。ありがとうございます。 

★今回のポイント★

木造住宅の場合、築22年以上経過すると建物の価値はなくなり、土地の価値のみ残る。

  • ・築年数が22年以上でも売却は可能で、建物の状態と地域が重要。



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手付金の金額について
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/02/29 19:00

こんにちは!
柏田です。不動産売買契約時に手付金の授受があることをご存じですか?
ご存じの方も多いかもしれませんが、本日はその時の金額について動画でご紹介したいと思います。



手付金の額はどれくらい?

Q.  不動産の売買契約でも、手付金がありますよね?

A. 売買契約を締結の際に、売買代金の一部とし て、買主から売主へ手付金を支払う ことが一般的です 。

Q.  その際の手付金の金額というのは決まって いるのでしょうか?

A. 売買契約については、売主買主双方の合意が あって成立するものです。
手付金の額に関しても、売買代金やその他の 条件と同じように、双方の合意で決定します。

Q.  そうなんですね。 でも一般的には、どれぐらいなんですか?

A. 一般的には、 売買代金のの1割 を手付金とすることが多いかと思います。

Q.  3000万円の売買代金だと300万円の 手付金ということですね。

A. はい、 ただし 宅建業者が売主で新築工事中やリフォーム前など未完成物件の場合、
売買代金の5%や 1000万円を超える手付金であれば、銀行等々保証委託契約をするなど、
手付金の保全措置を講じる必要があります。
手続きの煩雑さなどから、 保全装置が必要のない金額で設定すること が多いです 。

Q.  そういった決まりがあるんですね 。

A. また、買主様が売買価格の全額や諸費用 まで融資を利用する場合も多くあります。
自己資金が少ない等の場合には、1割より小額 の手付金を希望されるケースもあります。

Q.  なるほど、そういった事情も考える必要がある んですね。

A. 手付金のある契約では、買主の手付金放棄や、売主の手付金を倍返しで解除できる
手付解除等が設定されます。
これは売主買主どちらの権利でも あります。
手付金の金額が多すぎると、解除のハードル が高すぎますし、 少なすぎると解除のハードルが
低すぎると いうことになります。

Q.  確かにそうですね 。

A. 不動産取引は、個別性が高いので、その手付金額とする理由を担当者に聞いたり
相談 されるのが良いかと思います。

Q.  わかりました。ありがとうございます。

★今回のポイント★

  • ・手付金は不動産取引において一般的で、購入者が売主に支払う取引の一部です。
  • ・手付金の金額は通常、買い手と売り手の合意によって決定され、通常は総購入価格の約10%ほどです。


これからも不動産売却について発信していきます。
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登記上の空白:不動産取引における注意点
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/02/29 18:23

登記上の空白が生じる原因はいくつか考えられます。

  • 登記申請の怠慢: 所有権移転や抵当権設定などの登記申請が怠られた場合
  • 登記情報の抹消: 登記簿謄本に記載されていた情報が抹消された場合
  • 過去の登記簿謄本の滅失: 過去の登記簿謄本が失われた場合

登記上の空白が不動産取引に与える影響

登記上の空白があると、不動産取引において以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 所有権の確認が困難になる: 登記簿謄本だけでは所有者を特定できないため、所有権の確認に時間がかかったり、困難になる場合があります。
  • 抵当権の存在が不明になる: 登記簿謄本に抵当権設定の情報が記載されていない場合、抵当権の存在を見落としてしまう可能性があります。
  • 取引の安全性が低下する: 登記上の空白は、権利関係の不明確さを招き、取引の安全性を低下させる可能性があります。

登記上の空白がある土地を購入する際の注意点

登記上の空白がある土地を購入する際には、以下の点に注意が必要です。

  • 登記情報の調査: 登記簿謄本だけでなく、過去の登記簿謄本や関係書類も調査し、登記上の空白が生じた原因を特定する必要があります。
  • 所有権の確認: 登記簿謄本だけでは所有者を特定できないため、他の方法で所有権を確認する必要があります。
  • 抵当権の存在の確認: 登記簿謄本に抵当権設定の情報が記載されていない場合でも、抵当権が存在する可能性があるため、注意が必要です。
  • 専門家の相談: 登記上の空白は複雑な問題となるため、弁護士や司法書士などの専門家に相談することをおすすめします。

知っておきたい無指定エリア:不動産屋の視点から解説
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/02/29 18:18

土地の用途地域や建ぺい率などを調べる際、「無指定」という表記を見かけることがあります。無指定とは、都市計画区域内において、用途地域や建ぺい率などが定められていないエリアを指します。

今回のブログでは、不動産屋として無指定エリアについて詳しく解説します。

無指定エリアとは?

簡単に言えば、無指定エリアは市街化区域、市街化調整区域、非線引き区域いずれにも区分されていない都市計画区域内の土地です。都市計画区域とは、都市の健全な発展と秩序ある整備を目指すために定められた区域です。

通常、都市計画区域内は、建物の用途や高さ、建蔽率などを制限することで、秩序ある街づくりを目指します。しかし、無指定エリアは、用途地域や建ぺい率などが定められていないため、建築規制が比較的緩いのが特徴です。

無指定エリアのメリット

  • 自由度の高い土地利用: 住宅だけでなく、商業施設や工場など、幅広い用途の建物が建築可能です。
  • 比較的土地価格が安い: 市街化区域に比べて土地価格が安い傾向があります。
  • 自然豊かな環境: 都市部から離れたエリアに多く、自然豊かな環境で生活できます。

無指定エリアのデメリット

  • 建築確認のハードル: 用途地域や建ぺい率などが定められていないため、建築確認を受ける際に個別に審査が必要となります。
  • 周辺環境: 都市部から離れているため、商業施設や公共施設が少ない場合があります。
  • 将来的な都市計画: 将来的に市街化区域や市街化調整区域に編入される可能性があり、建築規制が強化される場合があります。

無指定エリアの土地を購入する際の注意点

無指定エリアの土地を購入する際には、以下の点に注意が必要です。

  • 用途地域の確認: 将来的にどのような用途の建物が建築可能なのか、事前に確認が必要です。
  • 建築確認の取得: 建築確認を受ける際には、個別に審査が必要となるため、時間と費用がかかる場合があります。
  • 周辺環境の確認: 商業施設や公共施設などの周辺環境を確認しましょう。
  • 将来的な都市計画の確認: 将来的に市街化区域や市街化調整区域に編入される可能性があるかどうか、確認が必要です。

知っておきたい非線引き区域:不動産屋の視点から解説
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/02/29 18:07

不動産投資やマイホーム探しにおいて、土地の用途地域や建ぺい率などを調べるのは必須ですよね。しかし、都市計画区域内の土地には、「市街化区域」「市街化調整区域」に加えて、「非線引き区域」と呼ばれるエリアが存在します。

今回のブログでは、不動産屋として非線引き区域について詳しく解説します。

非線引き区域とは?

簡単に言えば、非線引き区域は市街化区域にも市街化調整区域にも区分されていない都市計画区域内の土地です。都市計画区域とは、都市の健全な発展と秩序ある整備を目指すために定められた区域です。

通常、都市計画区域内は、建物の用途や高さ、建蔽率などを制限することで、秩序ある街づくりを目指します。しかし、非線引き区域は、用途地域や建ぺい率などが定められていないため、建築規制が比較的緩いのが特徴です。

非線引き区域のメリット

  • 自由度の高い土地利用: 住宅だけでなく、商業施設や工場など、幅広い用途の建物が建築可能です。
  • 比較的土地価格が安い: 市街化区域に比べて土地価格が安い傾向があります。
  • 自然豊かな環境: 都市部から離れたエリアに多く、自然豊かな環境で生活できます。

非線引き区域のデメリット

  • 建築確認のハードル: 用途地域や建ぺい率などが定められていないため、建築確認を受ける際に個別に審査が必要となります。
  • 周辺環境: 都市部から離れているため、商業施設や公共施設が少ない場合があります。
  • 将来的な都市計画: 将来的に市街化区域や市街化調整区域に編入される可能性があり、建築規制が強化される場合があります。

非線引き区域の土地を購入する際の注意点

非線引き区域の土地を購入する際には、以下の点に注意が必要です。

  • 用途地域の確認: 将来的にどのような用途の建物が建築可能なのか、事前に確認が必要です。
  • 建築確認の取得: 建築確認を受ける際には、個別に審査が必要となるため、時間と費用がかかる場合があります。
  • 周辺環境の確認: 商業施設や公共施設などの周辺環境を確認しましょう。
  • 将来的な都市計画の確認: 将来的に市街化区域や市街化調整区域に編入される可能性があるかどうか、確認が必要です。

10年以上住んでいない家を売却する:注意点と手続き
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/02/29 17:42

10年以上住んでいない家を売却する際には、通常の売却とは異なる注意点や手続きがあります。

1. 現状確認と清掃

10年以上住んでいない家は、空家状態になっていることが多いです。売却前に、以下の項目を確認し、必要に応じて清掃や修繕を行いましょう。

  • 建物の状態: 雨漏りやシロアリ被害など、建物の劣化がないか確認します。
  • 設備の状態: キッチンや浴室などの設備が故障していないか確認します。
  • 周辺環境: 草木が生い茂っていないか、ゴミが散乱していないか確認します。

2. 相場調査

10年以上前の購入価格と現在の市場価格は大きく異なる可能性があります。不動産業者に査定を依頼し、現在の相場を把握しましょう。

3. 売却方法

10年以上住んでいない家を売却する場合は、以下の方法が考えられます。

  • 不動産業者への依頼: 不動産業者に査定から売却まで全てを任せることができます。
  • 個人売却: 自ら買主を探し、直接売却する交渉を行います。

それぞれメリットとデメリットがあるため、自身の状況に合った方法を選びましょう。

4. 必要書類

売却には、以下の書類が必要です。

  • 登記簿謄本: 土地の所有権を証明する書類です。
  • 固定資産評価証明書: 土地の固定資産税評価額が記載されています。
  • 印鑑証明書: 本人確認書類として必要です。
  • その他: 状況によって、住民票や戸籍謄本などが必要になる場合があります。

5. 税金

売却によって利益が出た場合は、譲渡所得税がかかります。所有期間が10年を超えると軽減税率が適用されるため、税負担を抑えることができます。

井戸がある家の売却査定:知っておきたいポイント
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/02/29 17:41

マイホームを売却する際、井戸の存在は査定に影響を与えることがあります。井戸は、プラスにもマイナスにも作用するため、事前にしっかりと理解しておくことが重要です。

1. 井戸の種類と状態

井戸には、上水道がない地域で生活用水として利用されていた「生活用井戸」と、観賞用や災害時の備蓄用として利用されていた「装飾用井戸」があります。

査定に影響を与えるのは、主に生活用井戸です。生活用井戸は、以下の点によって査定額が左右されます。

  • 井戸の状態: 井戸が現在も使用可能かどうか、水質は良好かどうかなどが重要です。
  • 井戸の構造: 井戸の深さや構造によって、埋め立て費用などが異なり、査定額に影響します。
  • 周辺環境: 周辺環境によっては、井戸の存在がマイナス評価になる場合があります。

一方、装飾用井戸は、査定額に大きな影響を与えないことが多いです。

2. 井戸がある家の売却査定のポイント

井戸がある家の売却査定では、以下のポイントを押さえることが重要です。

  • 買主層: 井戸をどのように利用したいと思う買主層を想定することが重要です。
  • 井戸に関する情報: 井戸の状態、水質、構造などの情報を正確に把握しておく必要があります。
  • 修繕・改修費用: 井戸の修繕や改修が必要な場合は、費用を査定額に反映する必要があります。
  • 専門家の意見: 必要に応じて、井戸に関する専門家の意見を聞き、査定に反映しましょう。

3. 井戸がある家の売却を成功させるために

井戸がある家の売却を成功させるためには、以下の点に注意しましょう。

  • 買主への説明: 井戸の存在は、必ず買主に説明する必要があります。
  • 書類の準備: 井戸に関する書類をしっかりと準備しておく必要があります。
  • 専門家の活用: 必要に応じて、不動産業者や井戸に関する専門家などに相談しましょう。

井戸がある家は、買主層が限定されるなど、一般的な住宅よりも売却に時間がかかる場合があります。しかし、事前にしっかりと準備をすることで、スムーズに売却することが可能です。

4. まとめ

井戸がある家は、査定額に影響を与える可能性があります。しかし、買主層を明確にし、井戸に関する情報を正確に伝えることで、スムーズに売却することが可能です。井戸がある家の売却を検討している方は、ぜひ上記のポイントを参考に準備を進めてください。

市街化調整区域って? マイホーム購入前に知っておきたい注意点
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/02/29 17:40

マイホーム購入を検討する際、土地選びは重要なポイントです。土地の価格は場所によって大きく異なり、同じ地域でも市街化区域と市街化調整区域では、建築条件や将来性などが大きく異なります。

今回は、市街化調整区域について詳しく解説します。マイホーム購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1. 市街化調整区域とは?

市街化調整区域とは、都市計画区域内において、無秩序な市街化を防ぎ、計画的な市街化を図るために定められた区域です。簡単に言えば、市街化を抑制すべき区域とされています。

都市計画区域は、都市の機能を維持・発展させるために必要な区域を指します。市街化区域と市街化調整区域に区分することで、都市計画区域内における土地利用を適切に管理することができます。

2. 市街化調整区域での建築条件

市街化調整区域では、建築に厳しい制限が設けられています。主な制限は以下の通りです。

  • 建築許可が必要: 原則として、建築許可を得なければ建物を建築することはできません。
  • 建築面積の制限: 建築できる建物の面積は、土地の面積や周辺の状況によって制限されます。
  • 用途地域の制限: 住宅や商業施設など、建築できる建物の用途が制限されます。
  • 道路や上下水道などの整備: 道路や上下水道などのインフラが整備されていない場合があります。

これらの制限は、無秩序な市街化を防ぎ、周辺環境との調和を保つために設けられています。

3. 市街化調整区域のメリットとデメリット

市街化調整区域には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 土地価格が安い: 市街化区域に比べて土地価格が安い傾向があります。
  • 自然豊かな環境: 田園風景や山林など、自然豊かな環境に暮らすことができます。
  • 静かな環境: 交通量が少なく、静かな環境で暮らすことができます。

デメリット

  • 建築条件が厳しい: 上記の通り、建築に厳しい制限が設けられています。
  • インフラが整備されていない: 道路や上下水道などのインフラが整備されていない場合があります。
  • 将来性: 将来的に市街化区域に編入される可能性はありますが、確実ではありません。

4. 市街化調整区域の土地を購入する際の注意点

市街化調整区域の土地を購入する際には、以下の点に注意する必要があります。

  • 建築許可を得られるかどうか: 建築許可を得られるかどうかは、事前に自治体に確認する必要があります。
  • 建築条件: 建築面積や用途地域の制限など、建築条件をしっかりと確認する必要があります。
  • インフラの整備状況: 道路や上下水道などのインフラが整備されているかどうかを確認する必要があります。
  • 将来性: 将来的に市街化区域に編入される可能性があるかどうか、確認する必要があります。

市街化調整区域の土地は、メリットとデメリットを理解した上で、慎重に検討することが重要です。

5. まとめ

市街化調整区域は、建築条件が厳しい一方で、土地価格が安い、自然豊かな環境で暮らせるなどのメリットがあります。マイホーム購入を検討している方は、市街化調整区域のメリットとデメリットを理解した上で、自身のライフスタイルに合った土地を選ぶようにしましょう。

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