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境界確定はしてから売却したほうが良いのか?
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2023/12/17 17:52

土地を売却する際には、境界確定をしてから売却したほうが良いのか、迷う人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、境界が不明な土地は、売却前に境界確定をしておくことが望ましいと言えます。


その理由は、以下の3つです。

・境界が不明な土地は、売却が難しくなる可能性がある
境界が不明な土地は、買主にとってリスクとなるため、売却が難しくなる可能性があります。

買主は、土地の面積や形状、隣地との境界などを把握した上で、購入を検討します。境界が不明な土地では、これらの情報が不明確なため、買主は購入を敬遠する可能性があります。

また、境界が不明な土地では、買主と隣地との間で境界トラブルが発生するリスクもあります。境界トラブルが発生すると、売買取引が中断したり、売却価格が下がったりする可能性があります。


・境界確定をしておけば、売却価格が上がる可能性もある
境界が確定している土地は、買主にとって安心感を与えるため、売却価格が上がる可能性もあります。

買主は、土地の境界が明確にされていることで、安心して土地を活用できると判断します。そのため、境界が確定している土地は、境界が不明な土地よりも高値で取引される可能性があります。


・境界確定をしておけば、相続や贈与の際にも役立つ
境界が確定している土地は、相続や贈与の際にも役立ちます。

相続や贈与を行う際には、土地の面積や形状、隣地との境界などを把握しておく必要があります。境界が確定している土地では、これらの情報が明確にされているため、相続や贈与の際にスムーズに手続きを進めることができます。

境界確定の費用は、土地の面積や測量方法などによって異なりますが、一般的に数十万円から数百万円程度かかります。


しかし、境界確定をしておけば、売却がスムーズに進んだり、売却価格が上がったりする可能性があるため、費用に見合ったメリットがあると言えます。


もし、あなたが土地を売却する予定があるのであれば、境界が不明な場合は、早めに境界確定をしておくことをお勧めします。

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