カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2023/12/18 17:33
不動産を売却する際には、まずは査定を依頼する必要があります。査定額は、不動産の価値を客観的に判断するための指標であり、売却価格を決める際にも参考になります。
では、不動産の査定はどこに依頼すればよいのでしょうか。
不動産の査定を依頼できる主な場所は、次の2つです。
不動産会社
不動産会社は、不動産の売買や賃貸などの仲介業務を行う業者です。査定もその業務の一つであり、多くの不動産会社では査定サービスを提供しています。
不動産会社に査定を依頼するメリットは、以下のとおりです。
- 地域の相場や売却状況を把握している
- 不動産の売却や賃貸のノウハウがある
- 売却のサポートもしてくれる
不動産鑑定士
不動産鑑定士は、国土交通大臣の登録を受けた国家資格者です。不動産の価値を客観的に評価する鑑定評価を行うのが仕事です。
不動産鑑定士に査定を依頼するメリットは、以下のとおりです。
- 法律に基づいて厳密な査定を行う
- 裁判や行政手続きで活用できる
どちらに査定を依頼するかは、以下の点から検討するとよいでしょう。
- 売却のスピードを重視するなら、不動産会社に依頼する
- 正確な査定結果を求めるなら、不動産鑑定士に依頼する
また、査定を依頼する際には、以下の点に注意しましょう。
- 複数の不動産会社や不動産鑑定士に査定を依頼する
- 査定方法や査定額の根拠をきちんと確認する
不動産の査定は、不動産売却を成功させるための第一歩です。慎重に検討して、信頼できるところへ依頼するようにしましょう。