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土砂災害警戒区域のレッドゾーン、イエローゾーン
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/01/19 18:24

日本は、地震や火山、台風など、自然災害の多い国です。その中でも、土砂災害は、全国で毎年多くの被害をもたらしています。

土砂災害警戒区域とは、土砂災害の危険性が高い区域を、国土交通省や都道府県が指定した区域のことです。土砂災害警戒区域は、さらに、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)と土砂災害警戒区域(イエローゾーン)の2つに分けられます。

土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)

土砂災害特別警戒区域は、土砂災害が発生した場合に、建築物に損壊が生じ、住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる区域です。レッドゾーンでは、一定の開発行為に対する許可制や、居室を有する建築物の構造規制等が行われます。

土砂災害警戒区域(イエローゾーン)

土砂災害警戒区域は、土砂災害が発生した場合に、建築物に損壊が生じるおそれがあると認められる区域です。イエローゾーンでは、土砂災害に関する情報の収集・伝達、避難等に関する事項が定められます。

土砂災害警戒区域の確認方法

土砂災害警戒区域は、国土交通省のホームページや、各都道府県のホームページで確認することができます。また、市町村の役場や役所で、ハザードマップ等の資料を入手することもできます。

土砂災害警戒区域に住む場合の注意点

土砂災害警戒区域に住む場合、以下の点に注意しましょう。

  • 土砂災害に関する情報に注意し、避難指示や避難勧告があった場合は、速やかに避難しましょう。
  • 建築物の耐震化や、床下浸水対策などの防災対策を講じましょう。
  • 避難所の場所や避難経路を把握しておきましょう。

土砂災害は、いつどこで発生するかわかりません。土砂災害警戒区域に住んでいる方は、特に注意が必要です。

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