カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2024/01/22 18:26
こんばんは!柏田です。
本日は、売却に苦戦してしまう、なかなか売れない売却苦物件について動画でご説明させていただければと思います。
今後売却をお考えのお客様や今現在なかなか売れず困っているお客様へ、何かヒントになると幸いです。
明日から週末までは、売買スタッフ以外もブログを記入予定です。(私はお休みさせていただきます。)
個人的にはどんなことを書いてくれるのかとても楽しみにしています。
売却苦戦物件の対応策について
A. 物件が売れない理由は買い手がいないからです。 ではなぜかいてがいないかというと
需要とのギャップがあるからです。 しかし、原因を分析すれば売れやすくなる 可能性は高いです。
物件が売れない主な理由は、大きく3つに 分類できます。
Q. それは何ですか?
A. まず一つ目が、販売価格が不適切であるからです。
二つ目が、物件自体に何らかしらのマイナス ポイントがある。
そして最後三つ目が、不動産会社選びに失敗している、この3つです。
Q. それぞれ詳しく教えてもらえますか?
A. はい、まず1つめの販売価格についてです。
売れない物件の多くは、物件自体の価値に 対して、価格が割高であることが多いです。
Q. 確かに長期間売れていない物件は、どれも 相場より高い気がします。
でも不動産会社から頂いた査定書 の金額で依頼したんですが。
ですので、相場の上限に近い価格から、販売 スタートを提案することが多いです。
ただし その後の反響状況によっては担当者と相談 し、販売条件について柔軟に検討することも 重要です。
Q. わかりました。では次に 、物件にマイナスポイントがあるというのは どういうことですか?
A. はい、売りにくい物件の多くは外観へ設備 などに、何らかの問題があります 。
買主にとって、見た目の印象は時に間取りや 価格よりも重要です。
特に初めて物件を見たときの印象は、後々 まで尾を引くことになります。
外壁の汚れ具合や、劣化の度合い、玄関の清掃 状況 、水回りの清潔さのが、特に重要です。
これらに大きなマイナス要因があると 、買い手がつきにくくなります。
Q. 確かに、キッチンなど水回りがとても汚かっ たりすると、心なしか他の部分まで汚く感じ ますね。
A. そうですね。
売却タートのタイミングで、一通り掃除 等で綺麗にしていただく、 掃除ではあまり綺麗にできず
あまりにも見 た目を損なう場合には、部分的なリフォームを提案させていただく場合があります。
Q. わかりました。
それでは、3つ目の不動産会社選びに失敗している!について詳しく教えてください。
A. はい、先ほどお話しした価格 や物件に問題がない場合は、不動産会社が原因かもしれません。
売却を依頼する際に結ぶ媒介契約は、一般的に契約期間は3ヶ月間です。
そのため不動産会社は、3カ月の間に成果を 出そうと販売活動を行います 。
仮に3カ月たっても、物件への問い合わせ 自体が少ないような場合は、販売戦略に問題があるか
不動産会社の販売力自体が低いのかもしれません。
Q. そうなんですね。思い切って他 の不動産会社へ変更する、というのも方法のひとつですね
A. そうですね。 ただいきなり変更するのではなく
今後の売却活動内容などを ご相談されてみてはいかがでしょうか。
Q. その内容をヒアリングした上で、引き続き 依頼するか検討した方がいいということですね。
A. そうですね。
それでは最後に先ほどお話しした3つの ポイントをおさえて、
売却に時間がかかって しまっている場合の対策としては
一つ目が 、周辺の成約価格を調べ適正な販売価格に 解決する
二つ目が、外壁や内装水回りなどを 中心に、リフォームやリノベーションを施す。
三つめが、不動産会社と協力し、販売戦略や 広告の出し方を見直す
四つ目が、不動産会社そのものも変更する
以上のポイントを意識していただければと思います。
Q. わかりました。ありがとうございます。
★今回のポイント★
・売却の難しさの主な理由は、価格と実際の価値の不一致
・類似物件の価格調査、物件の改善、不動産会社の変更を検討する
これからも不動産売却について発信していきます。
不動産のお悩み・お困りごと等ございましたら、お気軽にセンチュリー21東洋不動産までご連絡くださいませ。