カテゴリ:よっちゃんブログ / 投稿日付:2024/04/09 08:58
土地活用と言えば、アパート経営やマンション経営を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、土地の立地や自分の特技を生かせる活用法によって差別化をはかり、単なる資産形成だけでなく、地域貢献ややりがいにつながる可能性もあります。
①トランクルーム経営
初期投資額を抑えたい人や管理に手間をかけたくない人などに向いています。また、騒音問題や日当たりの悪さなどで住宅地として向かない土地を持っていて、かつ需要がある地域であれば適しています。
トランクルーム経営は、土地や既存の建物内にトランクルームを設置し、契約者の荷物を保管する役割を担う事業です。
メリットは、初期投資額が比較的抑えられる点です。水回りやガス設備などが不要のため、ランニングコストも抑えることができます。また、荷物を預かるだけのため入居者トラブルもなく、アパートやマンションの経営と比較すると手間がかからない、というメリットもあります。
デメリットは、温度管理や湿度管理ができないため、骨董品や衣料品、書籍など劣化しやすい物の収納に適していません。温度・湿度管理が可能なトランクルームを設置する方法であれば保管できますが、初期費用が高くなります。
最近では、危険物や麻薬の保管など犯罪拠点に使われてしまうケースもあり、経営するときには細心の注意を払う必要があります。