カテゴリ:よっちゃんブログ / 投稿日付:2024/06/10 19:22
【内覧時に部屋が散らかっている】
内覧希望者は、家という非常に高額な買い物をしにきています。内覧した物件の部屋が散らかったままだと、印象が悪いだけでなく、適切に管理されてこなかった物件なのではないかといった不安にもつながってしまうでしょう。
家に住んでいる状態で売却を検討する場合、その状態で内覧を受け入れることには少し抵抗を感じてしまうかもしれません。
しかし、買い手の立場に立って、内覧を快く受け入れると印象も良くなり、結果的に家を高く売ることにつなげられる可能性があるのです。
また、考え方によっては、実際に住んでいる様子を見てもらうほうが良い結果につながる場合もあります。
実際に使っている様子を見ることで具体的な生活のイメージを持てるようになり、何より売り手が大事に使っている様子が伝わるため、内覧者に購入したいと感じてもらいやすくなるのです。
内覧の申し込みがあった時点で、買い手が何らかの興味を抱いてくれていることは確かだといえます。
そのため、できるだけ前向きに検討して、必要な準備を済ませておくことが大切です。
内覧で少しでも良い印象を与えるためには、買い手の視点に立って物件を見つめてみることが大切です。
ここでは、内覧でチェックされやすいポイントを紹介していきます。
住まいのなかでも、玄関は第一印象を決める重要なポイントとなるため、きちんと掃除をしておくことが大切です。
また、靴箱の周りはにおいがこもりやすい箇所でもあるため、必要があれば消臭しておきましょう。
中古住宅ではバス・トイレなどの状態はとても重要な判断材料となります。
生活による劣化が目に見えやすいポイントでもあるため、黄ばみや水あかなどはできるだけ除去しておくことが大切です。
また、自分ではうまく掃除できない場合には、ピンポイントでハウスクリーニングを依頼するのも有効です。
専用の機材や洗剤を使って落としたほうがより新品に近い状態になり、
「水回りのみ」と限定しておけば費用も抑えることができます。