中村天風学びNO2｜熊本市の不動産売却・買取はセンチュリー21東洋不動産｜センチュリー21東洋不動産

死ぬまで心のコントロールができていた天風先生
昭和43年に92歳で肺がんで亡くなられましたが、文字通りの大往生です。
肺がんの末期は激しい痛みと呼吸困難を伴いますが、見舞いに来た人へ
「子供たちの夕食は大丈夫か」と気遣いをされ、
最後は皆さんへ「ありがとう」と言って笑顔で息を引き取ったそうです。
天風哲学に「体を悪くしても、心まで病気になるな。たとえ悩みがあっても体まで休ませるな」
を死ぬまで実践されたのです。
心が病めば体もおのずと病んでくるので、心と体の両面から鍛え上げていかねばなりません。
12月に私も70歳になりますが、これから天風哲学の「心身統一法」
死ぬまで楽しく充実して生きていきたいので意識してやっていかなくてはいけないと思います。
人間には心と体が備わっているので心を強くすることで健康な生活を送られることにつながります。
具体的な方法を列記しておきます。
すぐやれることばかりですのでぜひ試してみてください。
①朝、目が覚めたら「目が覚めてよかったと感謝すること・・心がプラスの方向に向かう
②寝具は自分自身で整理整頓せよ・・自分が寝た布団をたたんだり上げ下げすることで、けじめをつけ自己管理できる
③寝るときは楽しいことを考える・・活動の最後には気分よくリラックスする
④寝れない時は起きていようと考える・・眠らなければ思うほどその意識が睡眠を邪魔する。
また運動不足にならないように昼間は体を動かす
⑤肛門を締める・・気の逃げうせるのを防ぐ健康法、何かあったら肛門を締める