引き渡し猶予
カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2023/07/20 11:39
「引き渡し猶予」って何ですか?
はい、本来は、決済と同時に買主様にお引渡しをしなければなりませんが、
所有権はどうなりますか?又、リスクは有るのでしょうか?
残代金の支払いと同時に、所有権は買主様に移転し、 登記も行います。
「引き渡し猶予」期間中に失火等が起こった場合、損害賠償の対象に発展する
いえ、少しでもリスクを軽減する為に、一日でも早くお引越しを完了させて買主様に
なるほど、分かりました。
カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2023/07/20 11:39
今回は、住み替え時等に売って買うことを同時に行う際の【引き渡し猶予】についての動画です。
引き渡し猶予
銀行で、売りと買いの決済を同時にしないといけないって聞いたのですが、その様な事が出来るのでしょうか?
はい、買替であればよく有る事なので、ご安心下さい。
引越とか有りますよね。私、どうしたら良いのでしょうか?
はい、ご実家など一時的に仮住まいをして頂く場所は有りますか?
はい、田舎が遠方なので難しいですね。
それであれば、「引き渡し猶予(ゆうよ)」と言う特約を設けて契約する事を
ご提案させて頂きます。
「引き渡し猶予」って何ですか?
はい、本来は、決済と同時に買主様にお引渡しをしなければなりませんが、
買主様に、ご了承頂いた上で、現在のお住まいを決済後も、一定期間・
無償貸借する事が出来ると言う特約でございます。
所有権はどうなりますか?又、リスクは有るのでしょうか?
残代金の支払いと同時に、所有権は買主様に移転し、 登記も行います。
「引き渡し猶予」期間中に失火等が起こった場合、損害賠償の対象に発展する
リスクもございますので、一定期間と申しましても 1~2ヶ月等の長期ではなく、
長くても1~2週間を限度に設定する事をお勧め致します。
じゃあ、その期間に引っ越しすれば良いのですね?
いえ、少しでもリスクを軽減する為に、一日でも早くお引越しを完了させて買主様に
お引渡しをする事をお勧め致します。
なるほど、分かりました。
★今回のポイント★
- ・銀行で売りと買いの決済を同時にする必要があることを聞いたが、実現可能か尋ねる。
- ・「引き渡し猶予」という特約を設けて契約することを提案する。
- これは、一定期間、現在のお住まいを無償で貸し出すことができるもので、買主の了承が必要とされる。
- ・残代金の支払いと同時に所有権が移転し、一定期間中に何か問題が起こった場合は損害賠償の対象となるリスクもある。
- ・一定期間は12週間程度を限度に設定することをお勧めし、早めに引っ越すことでリスクを軽減することが望ましい。
これからも不動産売却について発信していきます。
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