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価格変更
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2023/10/05 15:43



価格変更のタイミングについて


Q. 売却中の物件の価格を変更する時に気を付けることはありますか?

A. まずは、依頼されている不動産会社が しっかりと営業活動されているのか、確認 する必要があります。
しっかりと営業活動を行ったうえで、お 問い合わせやご案内の件数が少なければ、
価格を下げるという判断になりますので、 むやみに価格を下げるということをしない ように
気をつけていただきたいです。

Q.  一般的に営業活動は、どれぐらいで一通りの ことができるのですか

A. 概ね1ヶ月です。 ポータルサイトに掲載し、不動産を探している 方に直接アピールしたり
レインズという 不動産会社が見れるサイトへ掲載し、他の不動産会社を通じて
探している方にもご 紹介されます。 もちろん自社にご登録いただいているお客 様へもご紹介しますし
チラシでの広告活動をする会社もあります 。それらが一定範囲で告知できるのに
1 か月くらいです。

Q.  値下げをする場合は、どれぐらい下げるの ですか?

A. 例えば2000万円の査定価格に対して、 2280万円で売却スタートした場合
1カ月間売却活動した結果 、ご案内の数など買主候補の引き合いが 想定より少なければ
概ね5%の 100万円値下げすることを提案します。

Q. 結構大きく値下げするんですね。

A. 確かに大きく下げることになりますが、最終 的に価格交渉が入ることも多いですので
その幅よりも大きく下げないと、インパクト が弱く、例えば50万円の値下げでは
引き合いに変化があまりありません。

Q.  改善されなければ意味がないですもんね

A. そうなんです。 その後にさらに50万円下げて合計 100万円の値下げをしたことになっても
市場の中では2,230万円の物件が 、2180万円になったと認識されますので、 効果が薄いです 。

Q.  なるほど だから最初から5%の提案なんですね。

A. もちろんできるだけ高く売却できるように 進めているのですがそのために大きく 値下げをするんです

Q. 1ヶ月で5%下げて、その後も売れなかった 場合はさらに値下げするんですか?
A. そう御提案することが多いです 。
その時期になると、もともとの査定金額を 忘れてしまいがちなのですが、
査定金額くらいまで下げることを提案し ます。

Q.  確かに私も今すでに査定金額を忘れてまし た。

A. 今お伝えしたのは一例にすぎませんし、 もちろん売主様のご都合もそれぞれあり ますので
柔軟に対応させていただきますが、 一つご注意して頂きたいことが あるんです。

Q.  どういったことですか?

A. 売却の担当者は、無意味に値下げを提案しているわけ ではないということです。
安く売ろうとしているのではないかと思わ れたりするのですがお気持ちはわかります が
ご売却を構担当している不動産会社は、できる だけ高く売却できるように努力をし、
それで もご売却できなかった場合に、値下げの提案 をさせていただいてるんです。

Q.  高く売れたほうが仲介手数料も入りますのね。

A. 確かにそうかもしれませんが、一番はご売却を任せていただいたという責任があります ので
お話をまとめますと、査定金額に対して 10%を上乗せした場合、値下げのタイミング としては
1か月ごとに提案させていただき 、概ね5%程が目安ということ 。
できるだけ高値で、ご売却するために努力し た上でのご提案ということです 


これからも不動産売却について発信していきます。
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