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売却VS賃貸
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2023/10/16 11:20



売るのと貸すのどちらがお得?

Q.  転勤を機に、不動産の売却を検討する人も 多いと思うのですが、
売却するのと賃貸に出すのは、どっちの 方がいいのですか?

A. 確かに、転勤のタイミングでご売却のご相談 をいただくことが多いですね。
賃貸に出されるのと比べて、どちらが良いか はそれぞれメリットデメリットがあり
その 方のご事情と、その不動産の状況によっても 変わりますが、決めるポイントが3つあり ます。

Q.  ポイントを教えてください。

A. はい、まず一つ目は、大前提として住宅ローン を借りている状態で賃貸することは
基本的 にできないということです。

Q.  そうですか

A. そもそも住宅ローンは、居住を 目的とした ローンであり、国の政策の下
購入の促進するために低金利となってい ます。そのため契約者やその家族以外の人が
住むということは、契約違反になってしまう のです 。誰かに貸したいということであれば
アパートローンなどへ、借り換えすることに なるでしょう。 ただし住宅ローン返済中の家を
賃貸する ことを認めているケースもありますので、必ず住宅ローンを借りている銀行に相談し ましょう 。

Q.  わかりました。

A. ローンに関してクリアした上で、ポイントの 二つ目としては、長期的な収支でどちらが得 をするかです 。
売却した場合は、諸費用や住宅ローンの残債 を差し引いて、まとまったお金が手に入り ます。
賃貸に出すと、賃料収入が入りますので 、ローンの支払いと相殺することもできます。
ただし 空室のリスクがあり、転勤先の家賃と二重 払いになってしまう可能性もあります。

Q.  二重払いは厳しいですよね。

A. はい、そこが一番のリスクかと思いますです。ですので、個人的な経験上では
売却されることの方 が多かったです 。

Q.  そうなんですね。 転勤先の地域が気に入ったら、そこで新しく 家を買うこともできますよね。

A. 実際に、そういう方も結構いらっしゃいます。
最後に3つ目のポイントは、手持ちの資金 です。 先ほども触れましたが、
賃貸に出した場合 空室リスクがありますので転勤先の家賃と
ローンの二重払いやその他に税金等も発生 するリスクがあります。
空室のリスクをゼロにすることは難しいの で、そうなった場合に捻出できる資金が 必要です。
もし転勤で自宅をどうするかをお 悩みの場合は、お伝えした3点をポイントに しながら
不動産会社にご相談いただければと 思います。

Q.  わかりました。ありがとうございました。

★今回のポイント★

  1. ・既存の住宅ローンがある場合、通常賃貸に出すことはできず、多くの住宅ローン契約で違反となる。
  2. ・不動産を売却する場合、経費や残債を差し引いた後に一括でお金が手に入る。賃貸に出すと賃料収入があり、ローン支払いと相殺できるが、空室のリスクがある。

これからも不動産売却について発信していきます。
不動産のお悩み・お困りごと等ございましたら、お気軽にセンチュリー21東洋不動産までご連絡くださいませ。


 



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